プスプスと笑ってるように

プスプスと笑ってるようにです。

自分で考えるから芸術作品

住宅街を池袋駅まで歩いてみました。都電荒川線沿いに歩いて、有楽町線東池袋駅と交差する手前で左に曲がると、豊島区役所が見えてきました。


豊島区の旧庁舎は東日本大震災で損傷しましたが、当時、豊島区の財政は火の車で新庁舎を建設する余裕がありませんでした。


そこで考えられたのが、全国初のマンション一体型新庁舎でした。

 

9階までが区役所、11階以上はマンションという変わったつくりになっています。それにしても、いつも「緑のアピール感」がすごい(笑)。冬はどうしてるんだろう。


それから池袋駅まで出て、西口公園へ。東京芸術劇場は広くてトイレもきれいです。1階にも2階にも休めるソファーがあって快適なので、先客で埋まっていて座れないこともたびたびです。


東京芸術劇場といえば、劇場前のオブジェと正面右横の女性2人のブロンズ像が有名ですね。


オブジェはクレメント・ミドモアという人のCrescendという立派な芸術作品。なにをあらわしているんだろう…。


ブロンズ像は朝倉響子さんの作品で『マリーとシェリー』というそうです。見る角度によって、見え方が変わって来るので不思議です。


ふたりはどういう会話の設定なのか。それを自分で考えるから芸術作品なんでしょうね。