何も起こりませんでしたが
「ヴァン・アレン帯」は、1958年に米国が打ち上げた人工衛星エクスプローラー1号の観測結果から発見されました。
変わった名前だなと思ったら、名前の由来ともなっているのがアメリカの物理学者、ジェームズ・ヴァン・アレンからきているんですね。
地球を360度、ドーナツ状に取り巻いていて、内帯と外帯との二層構造になっています。
内帯は赤道上高度2000~5000㎞に位置していて、外帯は1万~2万㎞に位置しているとか。
ノストラダムスの予言では「1999年8月18日のグランドクロスで、太陽系の惑星の引力が地球に集中してヴァン・アレン帯が壊れ、宇宙線が地球に降り注ぐ」という説がありました。
グランドクロスとは「惑星直列」のことで、惑星が十字に並ぶことですね。でも、グランドクロスが起こっても、大異変は何も起こりませんでした。
占星術によると1999年8月のグランドクロスは4千万年に1度の現象だということです。だったら、なにか起きても不思議じゃないという論調もわかるような気がします。
大異変というのは、もっと精神的な領域や目に見えにくいところで私たちの知らずに起きているのかもしれませんね。
実際に社会の変化のスピードは以前より格段に早くなった気がします。いいのかどうか、わかりませんが。