バスで本を読むと気持ちが悪くなる
バス旅行をしたときに、いきなり本をカバンから取り出して「本読もう~っと!」と笑顔になった友人がいました。
「えっ、バスで本を読んで気持ちが悪くならないの?」
「ぜ~んぜん。なんで?」
うらやましい~。こんな人もいるのか…。みなさんはいかがですか。
乗り物酔いは内耳の三半規管の不調で起こりますが、それと同じような事が人間の身体でも起きるようですね。
車に乗っていると、次に止まるとか右に曲がるとか予測できますが、本を読んでいると それらの準備があらかじめできません。
身体は脳に傾いたことの信号を送りますが脳の方ではわからずに混乱。その混乱が続くと気分が悪くなるそうです。
体調が悪い時もそうですよね。風邪ひいていいるときに読書なんてしたくもないという気分になりませんか。あ、でもマンガならいいかな。
そんなわけで私はもっぱらバスではスマホで音楽を聴きます。
本日はHarry Nilsson「I Guess the Lord Must Be In New York City」(神様はきっとニューヨークにいるはずだ)。
For the first time I'll be free here in New York City
生まれて初めて自由になれる。このニューヨークという街で